偽りの常識
なんか格好つけたタイトルにしてしまいましたが、人が考えてる常識なんてほとんどは実は常識なんじゃないよ、と言いたいわけです。
そう感じたのは何度かあって、一つ目は前職を辞めたとき。
社会人として働くようになると、日本人は残業や休日出勤が多いので特にそうだと思うんですけど、関わる人間の大半が職場の人間になります。
そうするとどうなるかというと、その会社の常識がまるで世界の常識のように感じるようになります。
なぜそう言えるかというと、会社を辞めたあと、ああ、あれってあの会社特有の文化だったんだな、と気付いたから。
あとは、ドイツで半年以上生活したとき。
ドイツ(というかベルリン)と日本はほんとうに文化がぜんぜん違うので、ああ自分が常識と考えていたのは、自分が見てきた世界のみの常識だったんだなあ、と気づかされました。
そういうふうに考えれるようになると、もはや人の目はあまり気にしなくてすむようになります。
「あなたが思ってる常識って実は常識じゃないよ」と考えられるようになるので気分が楽ですよ♪